はじめに
待たせたな(CV.大塚明夫)
最後のライブからおよそ2年振りにThe BONEZがライブハウスに帰ってきたのである。
思えば2年前のツアーの盛り上がりから一転、例の鴨川で草拾った的なアレで活動休止になったThe BONEZ
その後復活ツアー開催を発表するもコロナワールドツアーとダブルブッキングしてツアー中止になる等右往左往してたが…
遂に…
遂に…
時が来た…
時が来たんだよ!
あ、ゴメン。テンション上がり過ぎてTOSHI-LOWになっちまったのさ。許して欲しいのさ。
自分がTOSHI-LOWだと思っている一般男性によるライブレポ
そんなこんなで当日を迎えたわけなのさ。
まだコロナは収まらずダイブモッシュはおろかシンガロングも出来ない…
だけどさ、それでも好きなバンドがこうしてライブハウスに戻ってくると嬉しいのさ。
こうやって物販の列に並ぶとテンション高ぶるのさ。あ、転売ヤーは生かしちゃおかないのさ。
The BONEZのツアーマーチはデザインがバンド界でも一二を争うほどカッコいいのさ。
だから後先考えずに買っちゃうのさ。来月のカード請求なんか気にしちゃダメなのさ。りょうちゃんに怒られちゃうのさ。
でもぶっちゃけ丈が合わなかったりするのさ。チビに人権はないかなのさ。
あとやっぱりベイサイドは近くに時間を潰せるところが少ないのが難点なのさ。
この日も一緒にライブ参戦したフォロワーさんと合流したけど時間潰すのに苦労したのさ。
何だかんだでUSW(ユニバーサルシティウォーク。USJの前にあるテナントビル)でタコ焼き食ってたけどさ。
そしていよいよライブハウスにThe BONEZが現れたのさ…
SEが始まり、幕が上がると同時に怪鳥の如く飛んだJESSEを見て思ったのさ。
「やっぱりカッコいいわ、この人」
そりゃ確かに法律を破ったのはダメなのさ。
この日何の因果かか知らないけど某「たかだか大麻、ガタガタ抜かすな」でお馴染みの某ヒップホップグループのメンバーが熊谷で草持ってて捕まったけど、法を犯す=社会から外れるという事なのさ。それは即ち一生後ろ指を指される可能性もあるわけなのさ。
でもさ、何故か許せてしまうのさ。
それは多分今までやってきた事とか音楽に対する姿勢だとか色々あるけど、やっぱりファンに愛される人間だったからじゃないかと思うのさ。
この日のライブも凄かったのさ。
もうバンドの気迫が伝わってきて気がつけば汗だくだったのさ。ダイブモッシュ禁止なのにさ。隣は空席だったのにさ。
何と言うかじんわりとくる熱気がフロアに充満してたのさ。
セットリストも今までの集大成かつファンが聴きたかった最高のベストセレクションを選んだ楽曲で構成されていたのさ。
特にラスト5曲あたりはもう感情がグシャグシャになるほどの半端なさだったのさ。まるでアベンジャーズの登場シーンレベルでヤバたにえんだったのさ。
※全部公式チャンネルの動画だから安心して見るのさ
この日も数え切れないほどダイバーの幻影を見たのさ。恐らくコロナ禍になってから1番幻影を観たライブになったと言っても過言じゃないのさ。叫ぶのを我慢するのがここまで辛いとは思わなかったのさ。
ワクチンも出回りはじめ、ライブも人数制限がなくなり、ようやく…ってところでまた振り出しになっちまった…けどさ
なんだろう。またあの汗にまみれたライブハウスが戻ってくる気がするのさ。それも近いうちに…
そう考えるのは、やっぱり人間って凄いからなのさ。何だかんだでどんな困難も乗り越えられる気がするのさ。The BONEZのライブを観るとそんな気がするのさ。
だからさ…
皆、手洗いうがいしような。あと消毒もしような。あとコロナを皆で【自主規制】そうな(TRIPLEAXEのライブが中止になって血涙が枯れるまで流した俺より)
おわり
PS
うん、もはやツッコミは不要である(コラ)