はじめに
何か「中二病だけど恋がしたい！」の如くネーミングだとは思うけども多分それは僕だけだ。
※ラノベです。
日曜日になるとTwitterのトレンドにもなる「#日曜日だし邦ロック好きと繋がりたい」(通称:日タグ)というワード。
このタグを知ったのは去年ぐらいの事で、確かフォロワーさんがこのタグを作った事で知った。
その時は「ああ、昔mixiのコミュニティにあったやつがTwitterにもあるのね」という風に思っていた。
そして僕自身も作ってみたり、日曜日になると他のフォロワーさんがリツイートしたのを見たりしてるのだけども、これについて思った事を書いていく。
KingGnuとback number、髭男率が高い
多い
特にking gnuと髭男は今や国民的人気を誇るバンドと言っても過言ではないし、バクナンも確固たる地位を掴んでいる。そりゃファンだって多いから当然だろう。
この中の１つは必ず入ってる印象がある。
世間的には彼らは大人気だという事を改めて実感する。髭男とバクナンは聴いた事ないけども。
ロキノン系が多い
昔のロキノンと言えば、アジカン、テナー、ACIDMANのイメージが強かったけど、今はマカロニえんぴつや動画配信界隈からデビューしたバンド(ずっと真夜中でいいのに。等)、マイヘア、クリープハイツ、オーラル、フォーリミ等女性の心を鷲掴みにするバンドのイメージが強い。
無精髭にボサボサ頭がトレードマークだったバンドマンも今は昔である。
今トレンドのマッシュヘアを靡かせながら、彼らはファンを魅了するのだ。
(そして沼に沈める)
これを見ると、今も昔も変わらないのだなあと思う。実際日本のロックシーンを動かしているのは彼らである事は否定出来ないし、巨大勢力である事は間違いない。
JKが多い
そしてこういうバンドが好き！と書いてくるのは殆どがJKだ。自撮り写真と共に写真を好きなバンドを書いたものをTwitterに貼りつけてるJKはめちゃくちゃ多い。16歳とか余裕で居るのだ。
まあ、僕も小学生の頃には既に家にパソコンが有ったし、ホームページの掲示板に書き込んでいたから当然と言えば当然だ。
違うのは昔と違って、自分の顔をネットに出す事に抵抗がないぐらいか。
昔は顔を出すと「お前は人生を捨てる気か！」とか「やめとけ！2ch辺りでクソコラを作られてネタにされるぞ！」と言われたり、逆に「こ、こいつ強い！失う物がないのか！？」と思われたりしたものだけども。
JKは強い
これに関係する話をすると、界隈に人気のあるバンドが好きだと当然反応も多くなる。
が、JKになるとその数は膨大なものになる。いいねが100件以上あるのはザラで、下手すれば800という数字を持つJKもいる。強い。恐らく花山薫よりも強い。
これは自撮りを載せている事も関係してると考えられる。ぶっちゃけ男女問わず皆可愛くて美しい人が好きだ。だから皆「おっ！」と思って本能的に反応するのだろう。
そして彼女達は「外から反応を多く集める方法」をマスターしている。
インスタの普及も有るとは思うけど、どの画像も良い感じにレイアウトしてるのだ。
凄く見やすくてゴチャゴチャしていない。
アニメの画像を使ったり、自分で撮影した風景を使って紹介したり、視覚的に見つけやすい様にしている。
営業職だった頃、プレゼン資料とか作ってたから分かるけど一目見て興味が沸き、かつ内容が分かりやすいもの程作るのが難しいのだ。それをやってのけるのは凄いと思う。
それだけ反応が多いと当然フォロワー数も数千〜数万人規模…と思わせて意外と少ない。それでも結構な数のフォロワーがいるのだけども(100人単位は余裕でいる)
恐らく、いいねだけ押す人が多いのだろうなあとは思う。もしくはお互い受け身な性格で「フォローされるかな…(*´-`)」となったまま自然と忘れ去られたか…
まあ、中にはそこからの繋がりで仲良くなるパターンもあるのだろう。
そもそも、このタグの目的はフォロワーを集める事ではなく「好きなバンドで語り合える仲間を探す」事だ。
世間的にはアイドルや歌い手の方が人気でロックバンドって下火のイメージが有るけど、何だかんだでバンドシーン自体の人気は年代問わず有るのだ。
現実世界には身近に居なくとも、ネットには数多くのファンが国内に居るのだ。
そして、そのファンとバンドの話で繋がる…
良い話だな( ；∀；)
さて、ここまで書いた訳だけども
これは僕が作った日タグである。
思った以上に反応が有り、また好きなバンドが被ったりしてフォロワーさんに出会えたり良い事もあった。
…のだが
好きなバンドが被ってる人が中々見つからない
まず僕の好きなジャンルは、首から頭を分断する勢いでヘドバンしたり、人の上から人が転がり落ちたり、曲に寄ってはフロアが２つに割れ、ボーカルの一声で互いの身体をぶつけ合ったり、円を作って走り回ったり、その中で手足をぶん回したりする…所謂ラウドロックなのだが、まあ見つけるのが大変だ。
まだ世間的に知名度が高いホルモンやSiM、ベガスはともかくとして、3C(coldrain、Crossfaith、Crystal Lake)やDIRENGREY、lynch.といったV系ラウドロック、DragonAsh、RIZE、The bonezの様なミクスチャー系は中々見つけられない。
特にCrystal Lakeに関しては砂浜でコンタクトレンズを探して見つかる可能性ぐらい少ない。Crossfaithもそこまではいかないが少ない。
その為、日タグでこれらのバンドが好きという人を見つけると、
「おおっ！Crystal Lake好きなん！自分！」
と良い土を見つけた笑い飯ぐらいのテンションになるのだけど…
良い人とは限らない
この広いネットの世界だ。
そりゃ色んな人がいるわけで、音楽の事だけ呟いている人もいれば仕事や学校の様子も呟く人もいる。
で、たまにすんごくバイオレンスな事を呟く人もいる。
昔、どこかの漫画家が呟いていた事で内容をまとめると
「言葉遣いがおっかなくて、炎上している案件についてキレてる人については近づかない様にしている」
具体的な事例を挙げると、政治的思想がゴリゴリに右や左に極端に曲がっていたり、ドルヲタ界隈で言うところの「厄介」の様な言動や行動をしたり、やたらと他ジャンルをディスったり、ふとした事でブチギレてたり、感情的にヒステリックな言動をしたりetc…
こんな人もいるので、反応されると「ど、どうしよう((((；ﾟДﾟ)))))))」となるのだ。
この人達の事を決めつける訳ではないが、こちらの地雷をこれでもかと踏んで行くタイプの人が多いように感じる。
無言フォローならまだしも挨拶されたら、もう逃げられないのだ。マジ怖い。
繋がり目的の奴がいる
ここで言う繋がりとは、所謂「下心ミエミエ」の事をしたいが為にフォローする事とする。
まあ、こんな事をするのは大概男である。何か申し訳ない。
「日タグ作ったけど、誘い目的のDMがウザい」とかたまに呟く人を見ると大変だなあと思う。
で、これの被害を受けているのは女性陣だけではない
さっきの話に戻すと、僕の様な少数派のバンドが好きな者にとって、好きなバンドが被っている人を見ると思わず「ど、同士よ！」と涙を流しながら握手するぐらいのテンションになるのだが…
その人がJKだとしよう。
いいねを押すのにめちゃくちゃ迷うのだ。
もし、出会い厨と思われたらどうしようとか、逆にフォロワーから「何やこいつJKばかりにいいねしとるやんけ」と思われたらどうしよう。いや、でも同士だぞ？中々見つからないんだぞ？…と考えたりするのだ。考え過ぎだろうか？
と、こんな感じで被害を受けるのだ。出会い厨は歓楽街へどうぞ。コロナウイルスは広めるなよ。
想定していたジャンルとは別の人から反応される
もう一度これを見せる
分かった人もいるかもしれないけど、ネタの意味も込めて「ポプテピピック」の画像も一緒にツイートした訳だけども、明らかに「あんたCrystal LakeとかPTPとか聴いた事ないだろう」みたいなアカウントから反応される事が多かった。
多分、僕のツイートを見て「あ、ポプ子だ！」と思って反射的にイイねを押したのだろう。
ぶっちゃけ本題のバンド紹介は見られていないはずだ。
何故ならイイねを押してくれた人の多くが、こっちが好きだと書いているバンドに1つもかすってもいないからだ。解せぬ。
いや反応されるのは嬉しい…が明らかにこっちが好きだ！というバンドとは程遠いジャンルの人から反応されると「お、おう…」となるのだ。同時に罪悪感も湧く。
すいません大川ぶくぶ先生…AmazonPrimeとニコ動でいつもポプテピピック見てます。今度漫画も買いますから…
なお、1番驚いたのが好きな邦ロックとして日向坂46と書いた人に反応された事だ。
日向坂46ってロックなんですか？おひさまの皆さん…(汗)
※おひさま=日向坂46のファンの総称
燃える
えーと、たまにいるじゃないですか。悪戯目的で人の心を逆撫でしたりする人。
日タグにもいるんですよ。
何をするかというと「エロ」である。
もう明らかに釣りと分かるんだけど、反応が欲しい為に何処かから探し出した水着女性の際どい写真とか、やたらと胸を強調したりする画像を貼り付けたりとか…
大体がおっぱいである。おっぱいは正義なのだ。
それを見て「けしからん！」とキレてる人を何回か見た事がある。
まあ、釣りだから放っておくのが良いんだけども。その画像はどこかの裏垢女子のものだろうし。
大体のアカウントはある程度の反応があると、何事もなかったかの様にいなくなり、そしてまた復活する。その繰り返しだ。
これに関しては無視が1番良いのだ。
中には画像だけ保存する人もいるだろうけども。例えばこれを見てるアンタとかなm9（ ﾟДﾟ）
まとめ
こんだけ書いたわけだけども、決して悪い事ばかりではない。
このタグの良いところで言えば、やっぱり「互いに好きなバンド、ジャンル同士で仲良くなれる」事だろうなと思う。
普段、中々見つけられない同士と繋がる事ができ、交流を深める事が出来る。
それによって、相手におすすめのバンドを紹介されたりする事で自分の音楽感が広まる事もあるし、このタグで出会えた友人もいるよ！っていう人もいるだろうし
やっぱり同じ趣味を共有出来るって良いよね〜と思いながら、この記事のまとめとする。
Crystal Lakeは良いぞ…
(あと、PaleduskとかPassCodeとかも…)
おわり
