Denimusic Fes

邦ロックとかラウドロックとかジーンズとか

PassCode "STRIVE" for BUDOKAN Tour 2021 なんばHatch ライブレポ

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はじめに


懺悔




いや、すまねぇ
仕事の繁茂期とバッドラックしちまってよ…
気がついたら半月経っちまった。許してくれ。しかも推しのグループにも関わずにだ。




という事で記憶が大分薄らいでいるが、PassCodeのライブレポ見てくれや。ああ、時間がある時で良いからよ…



ライブ当日

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PassCodeのライブを見るのはかれこれ1年振りだった。前回は2019年の12月、場所は同じくなんばHatchだった。ペットボトル持ち込み禁止という事もあって、フロアで暴れるにはリスクがあった事と1度で良いからじっくりステージを堪能したいという事で2階席から観ていたのを覚えている。


あの時は「グハハハハハ!!やべえフロアの盛り上がりがCrossfaithのライブみてえだ!!」と思いながら貴族の様に観ていたけどよ。まさかコロナ禍で皆がこうして行儀良く座りながらライブに来るとは思わなかったぜ…



さて…


今回のツアーは去年発売されたアルバム「STRIVE」のレコ発、そして来年に行われる日本武道館のライブに先駆けて全国を回るものだ。とうとうPassCodeも武道館でライブする時が来たのか…チケット取れなくなるだろうなあと思いつつ会場入りした。



席順が後ろの方だということでフロアの様子も見えた。今やPassCodeなんばHatchクラスならパンパンに埋められる程の実力を兼ね揃えたグループに成長したのさ。ふっ、そのうちBIGフェスのトリを務めるかもしれないな。そうなったら痛快だ。



そして待ちに待ったライブが始まったんだ。
ちなみにセトリはこんな感じだ。

‎ツッキーの「PassCode STRIVE TOUR 20210318 」をApple Musicで


何故セトリを出すかって?それはPassCodeのライブは毎回違うセトリになる事、そしてまだアルバムを全曲披露していないという事だ。つまり今後新しい楽曲が追加されたり、既存曲も変わるかもしれないのさ。リピーターが多いのも裏付けられるな。


この日の目当てはやはりSTRIVEに収録されている神曲達だろう。アルバムの1曲目に収録されているSPARK IGNITION、演奏時間1分半というトップレベルの疾走感を誇るYin-Yangオールナイトニッポンでリアルタイムで歌詞が作られた名バラードyours、アルバムのラストを飾るRemnants of my youth等初めてライブで聴いたこの曲が日本武道館でも聴けると思うとニヤニヤが止まれねえよ。まだ演奏されていないStealth HazeShedding tearsも今後演奏されると思うとまたライブに行きたくなるぜ…



フロアの盛り上がりも最高潮を更新し続けてたぜ。何回かダイブモッシュの幻影を見ちまったよ。あの興奮の坩堝に包まれた汗と涙でぐしゃぐしゃになった空間が懐かしいぜ…コロナが消えたら暴れてえもんだ。




そしてステージでは前回よりもパワーアップした4人のダンスと歌声が響き渡っていた。



特に凄かったのはちゆなこと今田夢菜のパフォーマンスだった。




2年前は体調面が中々安定せずライブが終わる頃には人の手を借りねばならないほどだったあのちゆなが力強いシャウトと共にパワーアップして帰ってきたのだ。

目に見えてバテバテになる事なく、威風堂々と踊り叫ぶ様はまさに女王の風格を兼ね揃えていた。無論他のメンバーもそうだ。


彼女達を応援している阿刀"DA"大志兄貴のツイートからも読み取れるように、彼女達の成長スピードは留まる事をしらない。

PassCodeを観ている俺を含めた観客達は歴史の証人とも言えるのだ。



そしてこの日も歴史的瞬間を目の当たりにした






ちゆなが喋った







ちゆなが笑った






ちゆながめっちゃ喋ってる






ちゆながツッコんでる





ちゆなが笑っている





この場面を見た俺の脳内




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「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!」
「オトーサン!!ちょっとテレビ消して!!オトーサン!!ちゆなが!ちゆなが喋ったわよー!」




「な、何だってー!ちゆなが!?ちゆなが喋ったのか!?」




「そうよ!オトーサン!!あのちゆなが喋ってるの!しかも笑いながら楽しくMCしてるの!」





「なんてこった!あのちゆなが…あのちゆなが笑っているなんて…グスン」



「そうよ、貴方。ちゆながあんなに楽しく皆と話してるの。こんなに良い日は今まで無かったわグスン」




「おお、神様…ちゆなを、夢菜を笑わせてくれてありがとう」



「ああ、神よ…彼女に…彼女達PassCodeを御守りくださいまし…」


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俺の脳内露出タイム終了




いや、マジでこんな感じだったんだよ。



あのちゆなが…表情をあまり顔に出さないタイプの人間がねぇ、笑うとねえ…俺みたいなオタクはハートを撃ち抜かれるんだよ。まさか推しの南菜生よりも今田夢菜にばかり目が行くなんて思っても見なかったんだよ…


セトリもまさかのClub Kids Never Die、そして初期の代表曲Nextageまで飛び出してくる編成。しまいには数年前に発売された海外盤に収録されたアルバムの再現ライブを再びなんばHatchで開催する事を発表したPassCode


もうこの勢いを止める者は誰もいねえ。このまま武道館まで突っ走るのを見届けようぜお前ら。

ふふふ、こいつはまた生きる楽しみが増えちまったようだ。コロナになる訳にもいかねえな。お前ら手洗いうがい消毒は欠かさずにしろよ。また会おう兄弟。






※ここまで中村悠一ボイスでお送りしました。




おわりに


やっぱ普通のテンションで書けねえわ。特に推しのライブレポになると(コラ)

coldrain SETLIST ELECTION 2021 なんばhatch2Days ライブレポらしきもの

はじめに

 

youtu.be

 

フォンン…

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待ちに待っていたよ

 

 

 

coldrainの生ライブ

 

 

 

ブレアフェス以来の生coldrain…

 

 

 

怯えなくていいんだよ

 

 

 

そのままの君でいいんだよ

 

 

 

ライブが来る日を待ちわびながら…

 

 

 

 

 

間奏

 

 

 

 

 

コロナのくそ野郎のせいで

 

 

横アリワンマン中止になって

 

 

ファンの心はもうズタボロになった

 

 

でもツアーが発表されて

 

 

1年ぶりに観れると嬉しくて

 

 

 

涙で枕を濡らしていたんだ

 

 

ツアーが始まってさ

 

 

ネタバレに怯えてSNSを閉じて

 

 

ネタバレした奴には人権はない

 

 

 

てめえのア〇ルに爆竹をぶち込んでやるよ

 

 

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嗚呼、おいこら東京参戦組

 

 

ふざけんなよ。キノシタルレイク参戦とかずるくないか

 

 

嗚呼、コラボしたの見たかった

 

 

どうせ大阪では観れないんだろう

 

 

 

嗚呼、ふざけんなcoldrain

 

 

もうそろそろ

 

 

 

こいちゃんとコラボしてくれ

 

 

 

嗚呼、大阪にも人権をくれ

 

 

コラボしてくれ

 

 

大阪でコラボしてくれ…

 

 

そんなこんなでさ

 

 

この日がやってきたよ

 

 

この2日間のために半休と有給を使いました…

 

(King Gnu 三文小説の替え歌でお送りしました)

 

 

本題

 

 

 

Q.何を見せられているんですか?

 

 

A.寧ろ何を見ようとしていたのですか?

 

 

 

うん、安心しろ。ここからはちゃんと書くから石投げないでくれ。

 

 

 

さて、ブレアフェス以来のcoldrainである。

ブレアフェス直後横浜アリーナでのワンマンライブが発表された時は「Ohhhhhhh!!Yeahhhhhhhhhh!!」歓喜の声を上げたが、にっくきコロナのクソ野郎のおかげで中止という羽目になり、僕を含めたcoldrainマニアにとっては地獄のような1年だった。

 

しかし今回のツアーが発表され、coldrainのファン大歓喜。ライブの日を今か今かと待ちわびていたのだ。セトリのネタバレに怯えながら。

 

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もうこんな感じだったよね。本当

 

 

まあそんな感じで楽しみにしていたわけですよ。今回はファン投票で選ばれた楽曲が演奏されるという事もあり、チケット争奪戦も大盛り上がり。まるでRIZINの堀口VS朝倉弟の戦いのようだった。実際僕も1日目のチケットは自力で用意できたが、2日目に至ってはフォロワーさんのフォロワーさんに譲ってもらう事で参戦出来たのだからcoldrain人気の高さを実感したわけである。

 

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散財したグッズ。coldrainのバンドマーチは普段着でも着れるから信頼できる

 

 

本編

 

youtu.be

 

私 は こ れ を 待 っ て い た

 

実に1年ぶりとなるcoldrainの生音はやはり最高だ。

 

少年のようなあどけなさを感じるその姿からは想像できない程の力強い歌声で会場に来たファンを虜にするmasato。

 

時にエロステックな演奏でファンをウットリさせるY.K.C

 

歴戦の戦いを生き残ってきた雰囲気すらあるRxYxO

 

時にダイナミックに、またある時にはコミカルなパフォーマンスで人々を歓喜させるSugi

 

力強いパフォーマンスと熱を帯びた演奏が似合うKatsuma

 

そう、我々はcoldrainを待っていたのだ。

 

youtu.be

 

 

そう待っていたのだ

 

 

youtu.be

 

 

待っていたのだ…

 

 

youtu.be

 

 

待っていたのだ…

 

 

youtu.be

 

コールドレイィィィィィィン!!貴様を待っていたぁぁぁぁぁぁ!!(CV。玄田哲章

 

 

 

youtu.be

 

 

 

youtu.be

 

 

嗚呼…coldrainよ…

 

 

youtu.be

 

 

何故東京でばかりコラボするんじゃぁぁぁぁ貴様らぁぁぁぁ!!(CV.ブチギレた玄田哲章

 

 

ええい!誰か東京を大阪に持ってこい!

こうなったら全国47都市を全部東京にしてやろうか!!(何言ってんだこいつ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

取り乱した。すまん、すまん

 

いやぶっちゃけた話すると、確かにコラボは観たいけどもやっぱり一番良かったのはcoldrainのライブをまた観る事が出来た事だ。うん、贅沢は言わない。

 

 

僕が一番見たかったもの…それはブレアフェスを経てパワーアップしたcoldrainの姿だ。

そして彼らは想像を遥かに超える素晴らしいパフォーマンスを魅せてくれた。

 

SNSでも彼らを褒め称える言葉がずらりと並んでいた。実に壮観な景色だった。

おお…coldrain

やはり君たちは最高だったよ…

 

 

 

さて…

 

 

 

 

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4月は楽しみにしているよcoldrain…

TRIPLE AXEの力、存分に味合わせてくれ。

 

 

ふふふ…

 

 

ハハハハハハハハ!!(CV.高笑いをする玄田哲章

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Q.だから何を見せられているんですか?

 

 

A.

 

youtu.be

 

 

 

 

おわり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オメでたい頭でなによりのライブに救われた話をする

はじめに

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私は病んでいた(唐突)

 

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コロナ禍の影響でダイブモッシュのライブハウスは過去の物となり、行きたかったライブやフェスも中止になった事。

 

昨年から仕事量が増え、給料は増えたがストレスも増えた事で精神的に「アーッ!」な状態に追い詰められていた。

 

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おまけに今年に入り再び緊急事態宣言が発令され、仕事はしんどいわ行動は制限されるわ、ネット上は基本荒れるわで逃げ場がどこにもない状態であった。

 

そんな中僕は一筋の希望に縋るが如く、あのバンドを観る事にしたのである。

 

オメでたい頭でなによりについて

 

オメでたい頭でなにより オフィシャルサイト (omedeta.band)

2016 年8 月29 日始動。

Vo.赤飯、Gt&Vo.ぽにきんぐだむ、Gt.324、Ba.mao、Dr.ミト充の5人からなる“日本一オメでたい人情ラウドロックバンド”

ライブに足を運んでくれた人たちが一人でも多く「楽しく、幸せに騒げる、底抜けに自由でオメでたいバンド」をコンセプトに活動中。ライブでは、バンドとお客さんたちで共に生み出す「本気の熱量」を発信し続けている。 サウンドは、ラウドロックを軸に、サビがキャッチーで一度聴いたら頭に残りやすい音楽。子供も大人も楽しめる音楽を実現するため、誰もが知っている日本の文化や遊び・オメでたいものをテーマとし、歌詞には、日常生活、バラエティー、邦・洋楽、童謡などありとあらゆるものをオマージュ&スパイスとして随所に散りばめつつ、思わずニヤッとしてしまうコミカルな世界観が特徴。さらに、懐かしさや切なさも持ち合わせつつも、聴いた人を笑顔にするパワーを持つ。

 公式HPより引用

 

 

 

初めてオメでたい頭でなによりを知ったのは、2年前に大阪・心斎橋BIGCATで行われたPasscodeとの対バンライブだ。

 

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その時は「ボーカルの赤飯が元々ニコニコ動画で歌い手として活動していた」という事ぐらいしか知らなかった。正直予習(ライブ前に音源を聴く行為)もしなかった記憶がある。

 

そしてライブ当日

 

 

youtu.be

 

 

youtu.be

 

 

 

youtu.be

 

 

なんやこいつら(褒めてる)

 

 

まず歌唱力・演奏力の高さが群を抜いている

 

そして楽曲のクオリティの高さ

 

極めつけはフロアの盛り上がり方

 

 

やべえ・・・何者だよこいつら

日本にはこんなやべえ奴らがいたのかよ・・・

そんな感情を抱きながらPasscodeのライブを迎えたのである。あ、Paccsodeは強かったです。フロアが荒れたけども

 

 

 

そんなこんなでオメでたい頭でなによりをチェックするようになったのだが、いかんせんチケットが取れなかった。

 

大阪でもライブはやっていたのだが、気が付けばSOLDOUTという憂き目にあい中々生で観る機会がなかったのだ。

 

おまけにこのコロナ禍である。ますますライブを観る機会が減ってしまい、当分生で観る事は叶いそうにないなと思っていたのだが・・・

 

 

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ドーーーーン‼︎

 

 

来てしまったのである(写真は開場直後)

 

 

Zeppワンマン 〜笑うしかできない全席デリケートゾーンライブ〜

 

今回のライブ会場、Zepp Osaka Baysideに来るのは2年前の冬に行われたDragonAshのワンマン以来である。

 

まだライブが当たり前だった頃は「交通の便が悪ぃ!」「周りにコンビニしかねぇ!」「ロッカーがちいせぇ!」「柵が邪魔じゃ!」等々、正直音響・演出面以外の良いところがあまりない印象だったが久々に来ると感慨深い

 

来ない間に会場近くのコンビニが休業していたり、駐車場の休憩スペースに置かれていたテーブルと椅子が撤去されていたり、コロナ禍の影響を感じさせられた。

 

 

さて、会場入りすると

 

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・・・

 

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・・・

 

 

 

うん、そうか。なるほどこういう世界観か。

バンド界隈では様々なグループ・ユニットが作られているが、オメでたい頭でなによりは邦ロック界隈でいうところの打首獄門同好会を首領とするコミカル系ラウドロックバンドに属している(あくまで主観である)

 

 

国内ラウド界隈といえば「暴れろ!」「首落とせ!」「リフトする奴は引きずりおろす」「死ねぇぇぇぇぇぇ!」「ステージから飛ばねえ奴は蹴り殺す」「音でブチ殺す!」など非常にバイオレンスな印象が強い(あくまで主観)

 

そんな中でオメでたい頭でなによりはハートフルというかコミカルというか、非常に親しみやすいロックバンドだ。うん、久々に見たぞこんなコロコロコミックレベルの下ネタ。

 

さて、開演前といえばそのバンドが影響を受けた。あるいは好きなバンドの音源が流れるSEタイムがあるのだが

 

 

「(*'▽')赤飯のオールナイト転換!」

 

 

youtu.be

 

待て

 

 

なんかラジオ始まったんだけど、もろオール〇イトニッポンなんだけど

 

 

やりたい放題であるこのバンド。

 

 

ここまでくると「俺は今から何を観させられるのだろうか」という今までライブで味わったことのない感情を抱いていた。

 

 

そして

 

 

 

youtu.be

 

 

 

泣 い た

 

 

全米が泣いた(あくまで主観)

ずるい。ずるすぎる。確かにライブが始まる前に「これ1曲目に演奏されたら泣くわwww」みたいな事は考えてはいたが、本当にやるとは思わなかった。

 

もうね、涙腺決壊。ライブで泣くなんてことは中々ないんだけども、メンタルがブレイクダウン寸前の状態でこの曲のイントロが流れた瞬間、僕の涙と共に今まで抱えていたあらゆるストレスや不安も消えて無くなった感覚になったのである。

 

 

ぶっちゃけた話をするとこの日ライブに行こうか直前まで悩んでいた。

 

 

緊急事態宣言が発令された事もあり「この状況下でライブを観に行っても大丈夫なのか?」という不安もあったし、何よりこのコロナ禍でライブを観に行く事に抵抗を持ち始めていたというのが正直な気持ちだ。

 

いくら好きなバンドのライブを観て、楽しい思いをしたとしても心のどこかで「これ濃厚接触に当たらないだろうか?」とか「手洗いうがいはしているけど、万が一コロナに発症したらバンドや会場に来てたファンはおろか家族や職場に迷惑を掛けてしまうんじゃないか」とか「ライブ後の2週間は感染者がいないかドキドキしながら過ごすのか・・・」とか数えきれない程の不安がこみ上げてしまう・・・そんな気持ちだった。

 

 

だが・・・

 

 

 

youtu.be

 

 

youtu.be

 

 

この日のオメでたい頭でなによりのライブを観ている時、そんな不安は一つも頭に浮かんでこなかった。

 

頭で浮かんでくるのは「楽しい!」という事だけだった。

ライブ入場者全員に配布された爆笑ボタンを活用したMCやバラエティに富んだセットリスト。赤飯の「ねえ?あんたもしかしてドーピングコンソメスープでも飲んだ?」と言いたくなるような声の強さ(声量が強くてマイクなしでも2階席まで届いていた)

 

そして何より会場に来ていたファン全員が笑顔なのだ。

この日を待ち望んでいた老若男女問わないファンたちが拳を上げ、頭を振り、踊る。

 

youtu.be

 

そこにオメでたい頭でなによりの凄さを見た。彼らはコロナ禍における「救い」なのだ。

 

ライブを観終えた後、僕はこれまでにない解放感に包まれていた。

今まで観に行ったライブの中でも1,2を争う感動的なライブだった。今までのどん底な気分が嘘のような感じだ。

 

ここまで多幸感に包まれた日は何年振りだろうか・・・

そんな事を考えながら僕は帰路についた。

 

オメでたい頭でなによりのライブにまた行けるように

そう願う為に僕は彼らの音楽を帰りの電車の中で聴いた。

 

 

youtu.be

 

 

 

 

 

おわりに

 

最後のやつは何だ?というツッコミは無粋である。

ちなみにこの曲、アンコール時に演奏されPVも同時に流れていた。うん、そりゃあラジオで放送禁止になるわそりゃ。

 

なお、この日のライブでは「God luck -運神-」という楽曲が演奏されていた。

やたらと「う〇こ!う〇こ!う〇こ!う〇こー!」と連呼していた気がするが気にしないでおこう。

 

 

 

ちなみに今春ツアーやるので無論参戦するつもりだ。興味を持った方は是非!

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オメでたい頭でなにより オフィシャルサイト (omedeta.band)

 

Paledusk HAPPY TALK TOUR について

はじめに

 

遅えよ

 

 

いや本当に遅い…かれこれ一か月近く経つのだ。あ、皆様明けましておめでとうございます。今年も開店休業中な弊ブログをよろしくお願いします。

 

ツアーも終わったし記憶も薄れてきているのだけれども、流石に昨年の参戦したライブの締めくくりを書かないのは人としてどうかと思うのサ。首チョンパされても文句は言えないのサと心の中のTOSHI-LOWが囁いている気もするの書くのサ。

 

 

ということでライブ当日まで遡るのである。

 

 

 

ライブ当日

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場所はアメ村のど真ん中にある心斎橋DROP

 

コロナ禍とはいえ基本若者で賑わっているこの場所も、ライブハウスに通いだしてからは「おしゃれスポット」というより「数多くのライブハウスで血と汗と涙がながれた戦場」というイメージが強い。というより30歳過ぎてもアメ村に行くとは思わなかったよ。

 

さてこの日だが…

実はDROPが入居しているビルにはもう一つライブハウスがある。そこでもV系バンドがライブを開催していたこともあり、物販開始時ぐらいに現地についた時は失礼ながら「あ、あれ?Paleduskってこんなに女性ファン多かったけ?」思うぐらい女性客が集まっていた。

 

「いやだからってそんな着飾った格好でライブハウスに行くとか正気か?あそこは戦場だぜお嬢さん」と思うところだが、そもそもV系である。ダイブモッシュしようものなら、バンギャ達に蹂躙されるのがオチである(ど偏見)

V系に関しては元々ダイブモッシュとは無縁(一部例外あり)だからそりゃ服装もバッチリ決めてくる人が多いのだ。黒服率は高かったけども

 

まあこの状況だし、今後もライブが行われるとしたらダイブモッシュとは無縁な恰好をした人がライブハウスに来るんだろうな…と思いつつ会場入り。

 

DROP、喫煙所とクオークがあって助かった←禁煙しろよ

 

Sailing Before The Wind

 

実は初聴きだったこのバンド

曲調は叙情系メタルコアといった感じ。いわゆる草メロがアクセントで効いていて、それでいてトレンドも取り入れたメロディラインという古き良きメタルと最新トレンドを融合させたメタルコアでのっけからブチかましてくれた。

 

最近のバンドかな?と思い調べてみたら、結成して10年近く経つベテランバンドだと知って驚いた。まだ自分が知らないだけで高い実力を持つバンドは国内に居るのだという事を改めて実感した。

 

ぶっちゃけコロナ禍じゃなければ今頃フロアはハーコーとダイブモッシュの嵐だったろうなあと思う盛り上がりだった。くそコロナめ許すまじ…

 

 

Ailiph Doepa

 

ぶっちゃけ目当てのバンドだったAiliph Doepa。

発表された楽曲やPVからも分かるように他のラウドロックバンドに比べてかなり癖が強い…というより癖そのものである。

 

例えるならヴィレッジヴァンガードが擬人化したらこんな感じになるバンドといったところか。そう、あの一般バンピーに受けそうな書籍・小物からYoutuberが紹介動画出しそうなヘンテコな商品、しまいにはBL・エロ漫画まで揃えるあのヴィレッジヴァンガードである。

 

そのドーパであるが当日の客層を見る限り、明らかにドーパ目当てのファンが多かった気がする。なんか普段「ハーコーしねえやつはくたばれ」でお馴染みなラウド界隈ではあんまり見ない蛍光色カラーの髪型にインスタ映えしそうな服装のバンギャル

癖が強いバンドマーチつけてるライブキッズ。そして某国民的アニメの某有名なヴィランのコスプレに身を包んだ者…えーとこのライブってAiliph Doepa主催だったっけ?と思うぐらい濃いファンが前方に居る。

 

そして演奏時間までにフロアに流れるSEが…

 

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※写真はイメージです

 

うん、これ某夢の国で流れてるやつだ。夜になるとパレードするやつだ。

TVでガチ勢が出演した際、マツコ・デラックスがドン引きしたでお馴染みの某夢の国だ。

著作権的にまずい気がするがセーフなんだろうか。あれか某皆を笑顔にする動画サイトでも消されていないMAD動画とかあるしな。うん

 

そんなこんなでドーパの出番になったわけだが…

 

カオス

カオス

もうひたすらカオス

 

ステージングも楽曲もすべてにおいて唯一無二。国内はおろか海外でもここまで個性が強いバンドなんていないだろう。もうやりたい放題である。

 

そして何よりVoのアイガーゴイルである。カリスマ性が半端ない。次は何してくれるんだろうという期待感が凄すぎる。早く世間に見つかってくれ。そして世間をパニックにしてくれ。

 

 

Paledusk

 

いよいよ本日の主役登場である。

ブレアフェスではサンダーステージを沸かせ、コロナ禍でなければドーパと共にノットフェスに出たPaledusk

 

ライブをみるのは2月のハジマザサーキット以来という事、そして新曲を生で聴ける機会という事でワクワクが止まらなかった。

 

そしてその期待に応えるかのように彼らは想像以上のパワーでフロアを沸かせたのである。

 

この状況下のライブではダイブモッシュはおろか声を出すことも許されない。しかし彼らの音楽は心を揺さぶるのだ。フロアを見れば分かるのだ。ファンの目はステージに釘付けだった。そこにはラウドロックの希望が光輝いて見えた。

 

本編最後に演奏された2曲は今年を締めくくるにはもってこいのエモさと力強さを感じた。またいつかライブハウスで会うために…そんな感覚を覚えるようなセットリストだった。

 

ENでは製作中の新曲を少しだけ演奏したPaledusk。海外レーベルとも契約し近い将来もっと大きなライブハウスでフロアを沸かす日もそう遠くはないはずだ。

 

 

おわりに

 

去年はブレアフェスに始まりハジマザサーキットに参戦し、さあここから…というところでまさかのコロナ流行によるライブ中止・延期という出来事が立て続けに起こった最悪の年だった。

正直ブレアフェスに関しては開催された事自体が奇跡だ。夏ごろからようやく規制はあれども徐々にライブが再開されたところまでは良かったが、再流行によってその流れも止まってしまった。コロナまじFUCK。

 

今年も我慢の年になる気がするが、ライブハウスには対策をしたうえで出来る限り行こうと思う。

 

だってライブでしか得られないものがありますからね

 

 

以上

 

 

 

 

 

Crossfaithのライブ感想文を真面目に書く

はじめに

新型コロナウイルスがーにくいー



新型コロナウイルスがーにくいー



新型コロナウイルスがーにくいー



すこぶるにくーいー



行きたかったフェスも行けなくてー
(堺ミーティング、ハジマザ、メガベガス、TNFetc)



レコ発ツアーも行けなくてー
(ベガスにPassCodeにSiMにCrossfaith)




世間は嫌なニュースばかりー



ふざけとんのか2020ー




新型コロナウイルスがにくいー




新型コロナウイルスがにくいー



でもこのまま終わってなるものかぁ



健康に気を遣い



とうとうきたぞ



運命のライブの日ー




スタートォー





   ∧∧.∩      ∩_ ・∵’、
  (    )/ ⊂/"´ ノ )<イテェ
 ⊂   ノ   /   /vV
  (   ノ    し'`∪
   (ノ




ゲフンゲフン

改めて


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そんなこんなで2020年はブレアフェスに始まり、ハジマザサーキットに参戦し、さあ次は初リベリオンからのPassCodeFCツアーじゃ!と思っていた矢先のコロナウイルス流行である。Fuckin!!( ゚д゚)、ペッ


結果的に今年のライブ参戦はほぼ見送りとなり、世間がやれテレワーク、やれ不要不急の外出自粛ムードにさらされている中普通に会社に来て働いてたわけで…


最初はバンドマーチを買い漁ったりライブDVDを見てたりしたものの、やっぱりライブには行きたい。というかライブがないのは酸素と一緒…という「デスマッチがないと生きてないのと一緒」by葛西純のような心境で今日まで生きてきた。


が、流石に無理。我慢出来ね。
仕事のストレスと例年以上に荒れるネット界隈、ニュースを見れば自分達とは価値観が異なる界隈へのディスが蔓延し、他人のスキャンダルをあたかも娯楽の様に弄くり回すマスメディア及び自分達を「良識ある人間」と思っている連中の非道な言動にウンザリしていた。


もうこんな心境だったよワシ

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そんな中、早めのクリスマスプレゼントが舞い降りたのである。

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Crossfaith有観客ライブ実施


Crossfaith JAPAN TOUR 2020
SYNTHESIS なんばHatch


ライブ当日

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時は来た。それだけだ。
by橋本真也with笑いを堪える蝶野正洋


ハジマザサーキットから10ヶ月あまり


ライブハウスよ!私は帰ってきた!byアナベル・ガトー
ということでブレアフェス以来のCrossfaithである。


正直、前日までコロナの影響による自粛要請で中止してもやむ無しという気持ちだったけども、開催が発表されホッとした。
もしこのライブが中止された場合、今年ライブハウスに行く事はもう無いと思っていたからだ。


13時頃に現地に到着し、物販に並んだ時元の日常に帰ってきたように感じた。時間潰しの為に堀江・アメ村辺りを散策するのも楽しかった。想像以上に早く着すぎて時間持て余したけどなm9っ`Д´)


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18時頃


フォロワーさんと一緒に会場入り

なんばHatch内のエスカレーターに乗りながら、まるで故郷に帰ってきたような感じになった。フロアに入るとそこには椅子が並べられ、いつもあったステージ前の柵がない事で今日のライブがいつも通りのライブではない事を実感させられた。

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そう、コロナ禍ではダイブ・モッシュはおろか声を出す事もライブハウスでは禁止されているのだ。
限られた人数でしか観れず、また職場や家庭の事情で参戦を断念した人も少なくないはずだ。本来なら立つことさえ難しくなるほど人が密集したライブハウスがあったはずなのである。


クソコロナめ…と思いながら開演時間を待っていたのである。


待ってる間会場で流れていた音源を漁っていくうちにライブを観たい気持ちは昂っていった。昼の部のネタバレを食らったというのもある。聴きたい曲は山ほどある。約10曲程のセットリストでそれがどれだけ叶うか…期待と不安が混ざった感情を胸にその時を待った。




19時を少し過ぎた後、ついにその時がやって来たのである。



間違いない。Crossfaithは本気で皆を殺しにかかっている。


幻想的なオープニングから一転、1曲目からDigital Parasiteというエグいナンバーから始まった今回のライブ。


様々な制限が課せられた観客に残された自由は自らの首を差し出すこと。即ちヘドバンである。思えば首というものは落とす為にある。と言う事を忘れていたのかもしれない。SPECIES.EPから立て続けに3曲演奏された時、僕の首はもう限界を迎えていた。早えよ。


しかしCrossfaithは手を緩めない。4曲目にまさかのKill'Em All。続けてOmenを叩き込んできたのだ。東京参戦組が嫉妬するセットリストに我ら大阪参戦組は歓喜に包まれていた。


イエーイ♪東京参戦組見てる?こっちはレア曲大放出だぜ。え、腹立つだって?ふざけんな、こちとら大阪民はバンドマーチのポップアップストアとかないんだぞ。TNFもサタニックもないんだぞ。たまにはこっちがいい思いしたっていいじゃんよ。おいやめろ石投げんな。こっちは昼の部のMIRROR見逃してんだぞ。見逃せよ。



話が脱線したので、


ライブ演出とか諸々について


・柵がない為想像以上にステージが近くに感じる。それでいてド迫力

・メンバーの立ち位置がほぼ固定されていたが、揃い方がほぼMARVEL

・上手前にアマタツがいた為にドラムの生音がいつもより直で耳に入る。

・ライブが進むにつれてTeruが暴走形態に入る。最後のThe Perfect Nightmareでは神となる(わかる人にはわかる)

Kazukiの色気がヤバい

・こいちゃんにそろそろビールのCMを…ネット限定でも良いから

・サポートギターのTamaさんから感じる歴戦のメタラー感半端ない


話を戻して(なおMCの内容はド忘れした。正直スマンかった)


レア曲を立て続けに演奏したかと思えば、ライブ定番曲のWildfire→System X VIP→Xenoという人権無視のラウドナンバーを炸裂させたところでライブも終盤に差し掛かりフロアには死体が転がっていた。生き残っている者も居たがもはや手遅れの状態であった。注:一部誇張表現あり


そこで新曲「Feel Alive」が演奏されたのである。Crossfaithとしては珍しいエモーショナルなナンバーである。系統としてはMilestoneやTears Fallに近いクリーンボイスが心に染みるタイプの楽曲である。

そしてこの曲は今回のツアーに参戦したファンの手拍子が楽曲に使われる。ファンと共に楽曲制作をする。これが今回のライブの特徴だ。

コロナがなければこの曲は産まれなかっただろうなあとか、コロナがなければ今頃ダイブモッシュのライブハウスに居たんだよなあとか様々な思いを抱きながらライブ終盤を迎えた。


YourSongが演奏され、本編ラストに演奏されたのは東京公演と同じくStars Faded In Slow Motionだった。壮大なメロディーと勇猛果敢な戦士を想像させるメンバーの演奏、そしてヴォーカルの力強いシャウトにフロアは自らの首を振り落とす事で応えた…気がする。うん、ライブ3日後でも首が痛かったから間違いないぞ。


アンコール


いつもなら「ワンモアァァァァァァ!!」「初めからやれぇぇぇぇ!!」「こんなもんじゃねえだろぉぉぉぉ!!」という某猛虎球団のヤジのような声援が聞こえてくるはずではあるが、流石に今回のライブでは皆大人しく手拍子で煽っていた。揃うのが早かったのか、それとも待ちきれなかったのかTeruが誰よりも早くステージに戻り、そこから他のメンバーも続いた。


アンコール1曲目はThe Perfect Nightmare…どうやらCrossfaithはライブハウスに来た者を生きて帰すつもりは全くないらしい。そうでなくてはいけない。

アンコールに涙が溢れ出るような曲を演奏するCrossfaithCrossfaithではない。「人でなし」と呼ばれるようなセットリストを演奏するのが真のCrossfaithだ。


正直、首はおろか腰や脚というか全身が限界を迎えていた。
10ヶ月もの間ライブというものを経験していなかった俺の身体はボロボロの状態だ。
それでも首を振るのを止められない。これ以上無理だと言われても振りたい。それは使命でもなければ義務でもない。ただ振りたいから振っている。それだけである。


ラストはCrossfaithの代名詞であるMonolithで今回の宴は終わりを告げた。あと身体も。

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ライブが終わる頃には身体の重さと痛みと引き換えに他では得られない解放感と喜びに満ち溢れた感情がライブハウスを包み込んでいた。


おわりに


ライブが終わって1週間近くになるが今のところ体調に変化はない。強いて言うなら首と腰がやられてしまい3日間は痛みが取れなかった。どんだけ身体が鈍っていたのかが想像つくが、多分俺以外にもいるはずである。


何でこんな事を書くかというと、やはりこのご時世にライブをする。あるいはライブハウスに行くという事はかなりリスクが伴う行動だからだ。

ぶっちゃけ怖かった。自分に症状が出たら?メンバーやスタッフの誰かが感染してたら?ライブ参戦者に感染者が出たら?とかもうキリがない。
だからこそ今回のライブは嬉しさと共に怖さがあった。心の底から楽しめるかとか色んな思いがあった。



だけどもさ

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やっぱりさ、あのライブハウスに足を踏み入れた瞬間のワクワク感とかさ


SNSで仲良くなったフォロワーさんと会って話したりとかさ


Twitterでライブ終わりの感想を見たりするとさ


やっぱりライブに来て良かったって思うのさ


俺たちに出来るのは生きる事


病気にならないように対策をきちんと取る事


そして何よりお互いを支え合う事なのさ


今のギスギスした世間では難しいかもしれないけどさ


それでもさ





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前を向いて生きていきたいと思うのでBRAHMANを始めます

※やっぱり真面目にライブレポ書くのしんどいのさ(唐突なTOSHI-LOW口調やめい)



おわり

某有名YouTuber風に無線ピヤホン2をレビューしてみた

はじめに

注意



今回の記事はかなりふざけています。
また音楽的な知識及びイヤホンの性能についてはド素人ですので、ガチのレビューを求めている方はググッた方が良いです。




あと、某国民的人気を誇るYouTuberをこれでもかってくらいイジり倒す記事なので、苦手な方は何も見なかった事にして下さい。というかノリで書いた内容なので許してぴょん。






それでは覚悟完了した人はどうぞ















本当に良いんだな?
















本当に良いだな?あとで苦情とか言っても知らんからな!(白目)











それでは





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ブンブン!ハローYouTube



じゃなかった。ブンブン!ハロー音楽ファンの皆さん。どうもHI【自己規制】KINです。




いやあ本当にね、音楽って良いですよね〜




ん?突然何だって?




私、HI【自己規制】KIN。音楽が大好きなんですよね〜



なんだろうな…常に音楽を聴いてないと落ち着かないというか。もう生活の一部なんですよね〜。これがないと生きていけないというか。酸素と一緒なんだよね〜。僕にとって音楽って。


まるで「デスマッチは俺っちにとっては酸素みたいなもん」って言ってたプロレスラーの葛西純選手みたいなこと言ってますけどね(てへっ)



もうね。部屋でも外出する時でも常にスマホにはイヤホン差しっぱなしなんだよね。勿論充電する時は外すんだけど、やっぱりね。音楽って良いんです。



だけどね(首グキっ)

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最近ね(首グキグキっ)



ちょっと落ち込む出来事があったんですよ…




それはね…


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有線で音楽が聴きづらくなってるの(チーン)



えっとね。僕がいつも聴いてるのはfinalのE2000っていうモデルなんですよ。お値段は4000〜5000円ぐらいのやつで、確かエディオンでセールしてたのを買ったんですよね。




これがまあ音質が良くて凄く気に入ってたんだけどぉ



あのね(しゅん)



とある問題が生じてきたの…



それはね(じーっ)



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有線ケーブルとスマホの相性が悪くなってきたの(首グキっ)


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(ピョーン)



というのもね。今使ってるスマホ、かれこれ2年以上使ってるんだけど、そろそろね、端子部分の接続部分が鈍くなってきたんだよね。一応充電は全然出来るんだけど、何故かイヤホンに関しては変換ケーブルだけが繋がりにくくなってるの。



例えばズボンの後ろポケットに入れて歩くと、たまに接続が切れて音が聴こえなくなっちゃう時が有るんですよ。



それで変換ケーブルのところを


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こうやって(グキっ)

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ああやって(グキっグキっ)

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こうしたりして(グキグキグキっ)


ってしたりして元に戻すんだけど流石にね、うん。面倒くさいの。



じゃあ、いっその事Bluetoothイヤホンに買い替えよう!と思ったんだけどね…



中々良いのが見つからなかったんですよ(しゅん)




実は1度安くて評判の良い無線イヤホンを買ったんだけど…



・買って早々、不良品だった為即返品
・ようやく聴いては見たものの音質的にはハマらず
・購入した数ヵ月後に落として割れる
・だましだまし使っては見たものの、マグネットに負けて完全崩壊\(^o^)/


まあ、こんな感じで良い思い出がなかったんですよ(チーン)


他にも色々あって例えば…


・値段の割に高品質な製品が多い有線イヤホンに比べて値段=音質の為、音質に拘ると必然的に値段が高くなる


・ネットでユーザーの事を調べると「落としたら壊れた」「洗濯機の中に放り込んだら壊れた」「無くした」などのネガティブな情報が目に入る


・音質の評価が「有線イヤホンにも負けない」という、有線イヤホン>>>>>無線イヤホンという前提ありきの評価になってる為購入意欲が薄れる



まあ、こんな感じで買おうかなあとは思っても中々手が出なかったんですよね…


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でもね!(目を見開いて)


やっぱりね!


もう時代は無線イヤホン!


という事で!





プルゥゥゥゥゥゥゥ!!


シュパァァー!!




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AVIOT TE-01d-pnk 通称ピヤh…



あ、違ったこれじゃねえ



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※しばらくお待ちください





エフン!



もう時代は無線イヤホン!


という事で!



プルゥゥゥゥゥゥゥ!!


シュパァァー!!


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AVIOT TE-01d-pnk 通称無線ピヤホン2(イエー)


いやあ、とうとう買っちゃった(キラーン)



あのクオリティの高さと音質で評判高いAVIOTと凛として時雨のドラマーとして大活躍しているピエール中野さんとのコラボ商品。



そう、通称:無線ピヤホン2買っちゃいました(テレテッテテー)



いやあ、迷った。本当に迷った。
実はね…視聴とか色々したり、ネットで評判の良いイヤホンとか調べてたりしたの。


それで何とか候補で絞り込んだのが

・Anker Soundcore Liberty 2 Pro

・Nuarl N6


・AVIOT TE-D01 mk2


こんな感じだったんだけど、うん無線ピヤホン2入ってないね。


ちなみにこれ以外の機種も一通り視聴したんだけど、思ったよりドンシャリ感が強かったり、音質は良いけど長時間使用すると耳が疲れたり、あとは低音が強すぎて音が潰れた様な感じになったり、どうしても合わない部分が出ちゃったんだよね。



無論、これは僕の感想であって人によっては「これが良い!」って言うのもあると思うんですよ。ぶっちゃけこの中で1番ラウド系が合うのはAnkerかなあと思います。あくまで個人の感想だけども



じゃあ、何故無線ピヤホン2を選んだかというと、それがこちら(クルン)


音域のバランスが良い


はい、じゃあ説明するよりも早速聴いてみたいと思います!



ブーン、ブーン



はい、まずはこれ!

King Gnu 三文小説


まるで映画のオープニングみたいな壮大な楽曲で今までのKing Gnuにはない系統だよね。



この楽曲の特徴はなんと言っても井口理の高音ボイスとバックで流れる重厚な音なんだけど、なんだろう…余韻が凄いの



で、色んなイヤホンでこの楽曲を聴いてみたんだけど、1番良いポテンシャルを発揮したのがこの無線ピヤホン2だったんだ。



イヤホンにも色々あって、重低音重視だったりフラットな音を出す事に力を入れた製品もあるんだけど、無線ピヤホン2の場合良い感じにバランスが取れているんだよね。


さっきも言ったけど、本当に音の余韻がヤバい。一つ一つの音が偏る事無く耳に流れた様な感覚が凄くするの。それがこういう楽曲だと凄く活きるんだ。


今まで使ってたイヤホンも良かったんだけど、この余韻に勝るものはなかったと思うんだ。


え?それイヤホンが凄いんじゃなくて、King Gnuの新曲がヤバいんじゃないかって?(グキっ)




そ・れ・な・ら(ドゥードン)


他の楽曲も聴いてみよう!




いっくよぉー(ニコニコ)

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サカナクション アイデンティティ

音質キチ…もといゼロ年代邦ロック界の鬼才・山口一郎さん率いるサカナクション


今思えばインディーズ時代の音楽性と今の「モス」や「忘れられないよ」に繋がるような現在のテクノ歌謡曲チックな音楽性が混ざりあった名曲だよね。


もう最初のイントロ部分で「うわぁ!ヤバい!」ってなるぐらい音がハッキリしてるんだ。一つ一つの音が意志を持ってるかのように主張が強いの。


恐らくこのピヤホンのポテンシャルを最大限に引き出すのはこういう色んな音を広範囲に出すような曲だと思うんだ。うん。


それじゃあ次はアニソン

SPARK!!SOUND!!SHOW!! STEAL!!



まさかのアニソンタイアップで新曲発表したスサシことSPARK!!SOUND!!SHOW!!


この楽曲に関して言えば、僕はサブスクでダウンロードしてたんだけど他の楽曲に比べて音量が割と小さいんだよね。まあそれは置いといて。


このバンドもジャンルは違えど、サカナクションKing Gnuと同じく幅広い音使いが印象に残るバンドだよね。ラウド寄りだけど。



なんと言ってもこのバンドの凄いところは重低音だけでなく高音部分も作りこんだ楽曲を作り出すクオリティの高さなんだけど、この無線ピヤホンで聴くとそれが更に伝わるように感じるんだ。



この楽曲を聴く限りでは重低音もバッチリ出てる。そして何より耳が疲れない。ここが重要!


若い頃は重低音聴いてないイヤホンなんかイヤホンじゃねえ!と思っていたんだけど、歳を重ねるにつれて耳が持たないもとい聴き疲れが起こるようになったんだ。


これは僕だけかもしれないけどなんか「もういっか…」って感じで音楽が聴きたくなくなるんだよね…


でもこの無線ピヤホン2だと、程よくバランスが取れているおかげで低音にもメリハリが出てて凄く聴きやすいの!もうね何千曲聴けちゃうんじゃないか!ってぐらいドンドン聴けちゃうの!



この調子でドンドンいくよー

LiSA 紅蓮華


坂本真綾 色彩


これは…良いねぇ(ポーズ)


アニソンのキモって何だろうと思うんだけど、1つに絞れと言われたらやっぱり「声」なんだよねぇ。


この2人は声に特徴があってそれが楽曲の個性をより引き立てるんだけど…良いねぇ(ポーズ)


ネットで色んなレビューを読んだけど、やはりアニソン系に強いイヤホンらしいんだ。このピヤホン。恐らくアニソンの幅広い音使いとバランスが無線ピヤホンと相性バッチリなんだからだろうね(ウンウン)



ここまでアップテンポな楽曲を聴いてきたんだけど、この辺で気分転換という事で…

Creepy Nuts よふかしのうた


舐達麻 BUDS MONTAGE


Awich feat.DOGMA&鎮座DOPENESS 洗脳


フリースタイルダンジョンで再び活気が溢れた日本語ヒップホップだけど、正直ここまでドープな感じになるとは思わなかったなあ。

R指定はともかくとして、舐達磨に関してはどう表現すれば良いのか分からないよね。あ、ちなみに僕はヤクブーツはやめろ派です。

ヒップホップに関しては言えば元々のマスタリングがそうなのかもしれないけどボーカル部分が強く聴こえるね。かといって伴奏部分が潰れることなく聴こえるのはこのイヤホンの強みだと思う。ヒップホップ好きな人でもオススメ出来るイヤホンだね。これは。



いやあ…本当に凄いはこの無線ピヤホン2…
あとは不具合が出なければもう最高ですよ。このイヤホン。


実はね、今まで買ったイヤホンで1番高いんですよ。これ。
それまでは出せても5000円前後だったんだよね。やっぱり断線とか怖いし、何より消耗品だからね。電子機器って。


ただ無線イヤホンって、有線と違って満足いく音質で聴こうとすると正直1万円前後レベルじゃないと合格点が出せないものが多いと思うんです。


色々視聴して思ったのが、ネットでこれ良いよ!って言われてたものでも実際聴いてみると「うーん…」ってなるものが多かったんです。かと言ってさっき購入候補にあげたイヤホンは凄く良かったんです。



ただね…思うんだけど、値段=クオリティの高さだともうキリがないのも現状なんです。



もしかしたらこれより良いイヤホンがあったとしても値段が高いものであれば中々手が出ないし、買ったとしても恐らくそれでは満足出来ない身体になってしまうのが怖いんですよね…


なのにこの無線ピヤホン2は1万円未満の価格でそれより高い値段のイヤホンよりも性能が良いんです。これはメーカーのポテンシャルの高さだったり、企業努力、ピエール中野さんの音に対する真摯な姿勢。


そして何よりもユーザーが満足出来るものを作り上げる志がそうさせたのかも知れないね。


いやあ、これは買って良かった。
来月に出る新作ピヤホンも気になるけど、もうね我慢出来なかった。今年はライブにも行けなかったし、スマホで音楽を聴く機会が多かったからね…


??「HI【自主規制】KIN…」


その声は…



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兄ちゃん!?


あれ?兄ちゃん?なんでこんな所に?



SE【自主規制】IN「いやあ、最近お前の様子が気になってな。心配になって見に来たんだよ」


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に、兄ちゃん(ウルウル)



SE【自主規制】IN「さっきから見てたんだが、やはりお前には元気が足りないと思うんだ」


そ、そうなの?



SE【自主規制】IN「ああ。だから今日はお前の為になるセットリストを作ってきたんだ。聴いてみるか?」


…うん!

Crystal Lake Aeon


coldrain ENVY


Slipknot Psychosocial


RAMMSTEIN Feuer frei!


Nails You Will Never Be One Of Us


Chelsea Grin Hostage


デデデン、デデデン、デデデン

2人「Hostage!!」

デデデン、デデデン、デデデン

2人「Hostage!!」



兄ちゃん…やっぱり音楽って良いよね…



SE【自主規制】IN「ああ、あとはライブに行ける日まで生きる事さ。事情があってライブに行けない人。今の条件付きのライブに違和感を感じている人。元のライブハウスに戻れるか不安な人…色んな人が居ると思う」



SE【自主規制】IN「だとしてもだ。音楽が好きな人にライブが無くなれば良いと思う人は居ないだろう。色んな人がまたライブハウスに集まるまで生きよう。そして音楽を楽しもう!」




うん!




そうだね…ライブハウスには中々行けないけど、だからと言って音楽の熱が冷めることはなかった…



皆、音楽が好きなんだ



そうだ…そうなんだよね。



その音楽を良い感じで聴けるように…



そんな願いを込めて作られたのかもしれないよね…



よーし!頑張るぞー!












HI【自主規制】KIN「そういえば気になった事が…」




HI【自主規制】KIN「なんでも無線イヤホンあるあるで動画を見てると微妙に音が遅れてくるみたいな事があるらしいんだ」




HI【自主規制】KIN「取り敢えず試してみよう…」



















ふぅ…







HI【自主規制】KIN「あれだね…遅れてるわけではないねぇ。特に問題はないと思います。」



HI【自主規制】KIN「あとはあれだねぇ。臨場感が違うねぇ。まるでその場に居る気分になるねぇ。もし主観でこれを見たら…」



HI【自主規制】KIN「え?何を見たかって?それはねぇ…」







内緒(てへっ)





おわりに

いや、うん…魔が差したんだよ…

ちょっと待って、石投げんの止めて。うん、取り敢えず無線ピヤホン2はオススメですよ。うん、これマジ。

取り敢えず音質以外の事をレビューすると、まず音切れについては問題なし。地下鉄とか乗ってても切れることはそんなには無かったし、寧ろ切れない事の方が多かった。これがまず一点。


あと、充電が凄くもつ。これはデカい。
以前使ってたのは通勤時間分使ったらいちいち充電しなければいけなかった。充電っていうのはPCとか充電器をケースに繋ぐ感じのを想像してもらえたら良いです。

ピヤホンの場合はケースに入れて置くと自動的に充電するんだけど、そのケース自体の充電がかなりもつのでその手間が省けて楽だし、尚且つケース自体の充電残量も分かりやすい。

ここまで褒めてばかりなんだけど、しいて言うなら長時間つけてると耳が痛くなる。これは多分イヤホン自体が大きいのでそれが耳に当たり続けるのが原因だと思う。まあそこはイヤーピースとか変えたら何とかなる気もする。
あとはイヤーピースとアクセサリーが同じ袋に入ってたので取り出す時、結構面倒くさかった事ぐらいか…

とはいえ値段以上の価値はあるのでオススメですよ。無線ピヤホン2。もっとも買った直後に無線ピヤホン3が発表されたけどな!花澤香菜ボイスだと…


と最後は真面目に締めますよ。流石に(;´Д`)


という事で





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バァーイ



PS:流石に苦情来たら消すンゴ…(当たり前です)

T.M.Revolutionこと西川貴教について

はじめに

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色んなジャンルの音楽がある中、僕が聴いてるのは基本的にはバンドが多い。恐らくTwitterのフォロワーさんも同じだと思うけど、日本は基本的にロックバンド好きな人が多いイメージだ。



ただ一部のロック中毒者やハーコー・モッシュ・ダイブしか勝たん!って層と違い、所謂一般ピーポーな層は主にシンガーソングライター(あいみょんとか米津玄師とかあの辺)をメインで聴いてる印象が強い。最近だと瑛人、あとはバンドで言えば髭男、KingGnuと言ったところか。



一方SNSで1番層が厚い(だと思うが偏見かもしれん)オタク達の中で聴かれてるのは、紅蓮華で一般ピーポーに知られたLiSAとかヒプノシスマイク辺りだろう。


最近では地上波でもチラホラと見かける様になった。最近、TVの影響力が下がったと言われつつも、何だかんだでTVの影響ってデカいのだ。あのHIKAKINだってTVに出た事で知名度が上がったと思う。



それで、だ。


ここでふと思うのだ。



全てのジャンル(属性)を聴いてるリスナーから評価されているバンド・アーティストって中々いなくね?



人の嗜好が細分化され、様々なジャンルのバンドやアーティストがどんどん現れていき気がつけば大きいキャパでワンマンライブをしたり、音楽チャートを盛り上げているけども所謂皆が知っているバンド・アーティストというのはここ数年で減った印象がある。


ラウド系で言えば数多くのバンドがあるけども、世間的に知られているバンドと言えばマキシマム ザ ホルモンレベルでないと中々話が伝わらないのが実情だ。


先に出したLiSAだって元々は武道館ライブを行う程の実力派シンガーなのだが、世間的には紅蓮華でブレイクしたアニソン歌手というイメージが強いのはこうした現象が起こっている象徴的な出来事だと思う。


ちなみにTikTokを見てない僕にとっては瑛人の事を聞かれても「???」だし、TikTokを見ている人にTRIPLEAXEと聞いても同じ様な事になると思うのだ。


今のご時世、どのジャンルないし界隈に認知され人気を得るという事は難しい


その難しい事を成し遂げた歌手が1人いるのだ。



ドーン


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妖精または50歳人妻(男性)T.M.Revolutionこと西川貴教である。


決してツッコんではならない(断言)



T.M.Revolutionについて

僕がTMRを知ったのは、昔TVで流れていた音楽番組だ。



当時小学生だった僕にとってこのPVは衝撃的だった。


サンタを信じ、コロコロコミックのギャグ漫画で笑い、それを読んでジャイアンツの松井秀喜は口から火を吐くと信じ、学校の怪談に出てくる話をガチで信じた結果体調を崩して休むぐらいのピュアさを持っていた僕は雪山(セットです)でほぼ半裸で歌う彼を見て


「やべえ、この人雪降ってるところで歌ってるのに全然寒がってねえ!!そんでもって歌上手いし曲もカッケー!!」



僕はTMRにどハマりし、親に頼んで初めてCDを買ったのである。それが↓のアルバムである(名盤)


triple joker

triple joker

  • アーティスト:T.M.Revolution
  • 発売日: 2002/07/01
  • メディア: CD


その後も南国のビーチで痴女が着そうな黒のセクシーな衣装を身に着けながら歌ったり、


雨に濡れながらバラードを熱唱したり、




2.5次元とかしたり、ジャングルの妖精になったりしながらもその歌声と楽曲で僕を魅了した。



彼の魅力は、なんと言ってもその世界レベルともいえる歌唱力とそれを活かせる喉の強さだろう。



1回カラオケで歌った事のある人なら分かると思うけど、彼の歌を本気で歌おうとすれば喉が死ぬ。いやホントマジで喉がイカれる。


1番はともかく最後の方になると電気アンマ喰らった布○寅泰みたいな声しか出せなくなる。それをライブで歌いきるのだからあの人おかしいよ(褒めてます)



Thunderbirdの様なバラードやLOVE SAVERのような疾走感溢れるデジロック、T.M.R-e時代のクラシック系ナンバーなどジャンル問わず歌い上げるボーカリストは中々いない。彼の歌唱力に文句を言える人などいないだろう。


西川貴教とアニメについて

紅白出演やドーム公演などの実績を重ねていた彼も一時期レーベル関連のゴタゴタで露出が少なくなった時期があった。




そんな中、衝撃的なニュースが飛び込んできた。


T.M.Revolutionガンダム主題歌に抜擢」


当時中学生だった僕は「西川兄貴新曲キタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━!!!!!」という喜びと「ガ、ガンダム!?∑(゚д゚;)」という驚きという2つの感情が芽生えていた。



今でこそアニソン歌手以外のバンドやアーティストがアニメタイアップで曲を提供する事が当たり前になってるけども、当時は某国民的アニメの映画とか某国民的名探偵が主人公のアニメに起用されるぐらいの限定的なものだった。


ブレイク前にるろうに剣心のエンディングテーマを歌っていた事があるが、この時は既に知名度・実力そして人気ともにピークを迎えて円熟味すら感じていた。


一体どんな曲を歌うんだろう…
そう思いながら僕はガンダムSEEDの放映日を待っていたのである。



そして


ハマった(2度目)


全てがカッコいい。疾走感の中に悲壮感を感じるような曲調。

今まで半裸と言えば西川貴教、コスプレと言えば西川貴教と言われていた(あくまで個人の感想です)が、この曲のPVでは無造作パーマヘア&スーツという性癖を拗らせる姿で歌っている。む、無理….(褒めてます)



何より曲の展開もラストサビ前の重低音シンセがヤバすぎて濡れそうになった。兄貴、俺だ抱いてくれ。


そして我らが西川兄貴はこの曲を機に再ブレイクするのであった…


元々アニメ大好き人間という事はファンに知られていたけども、これがキッカケで西川兄貴が好きになったファンも多いと思う。


また、製作サイドもこの時の盛り上がりがキッカケで有名アーティストをガンガンタイアップさせる事によってアニメの知名度アップを図った。ハガレンのポルノとかラルクがオープニングテーマを歌うと聞いた時の盛り上がりは半端なかった。


最も何でもかんでもタイアップしちゃったおかげでアニソン業界は不遇の日々を迎えたり、新人アーティストが抜擢されてオリコン1位になったものの、知らぬ間に消えていたりと弊害もあったのだけども…


その後も西川兄貴の快進撃は続く。


戦○無双のパクリと言われつつも、気がつけば愛されるネタ作品となった某ゲームのタイアップやabingdon boys school名義での活動で「テーマに即したタイアップ曲を歌う我らが神歌手」という地位を確立させた。



元々アニメにタイアップされる楽曲というのは疾走感溢れるアップテンポなものが多く、高い歌唱力が求められるものだった。そこに漫画とアニメを心から愛する西川兄貴である。ベストマッチするに決まっている。


JPOP及びJROCKシーンで一時代を築いた男は、アニソンという異なる舞台で業界が変貌を遂げる程の衝撃を与えたのである。


このコラボって今でも信じられなかったりする…
今後この2人を超えるコラボってあるのだろうか…

今の西川貴教について


最近TVの露出が高くなった西川兄貴



イナズマロックフェスの主催者にして滋賀県観光大使、個人事務所の社長等幅広く活動している兄貴だが


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どうしたんだよ。おい


ムキムキである。バッキバキである。アーッ!!である。


確かに近年ムキムキブームもとい筋トレブームである。僕も数年前までジムに通っていたし(身体壊してからは行ってない)


気がつけばNHKの筋肉体操に出演したり、しれっと朝ドラに出演したりする等、世間的にはミリオンセラー持ちの紅白出場経験者にしてCMやバラエティー番組に引っ張りだこな男性歌手というソシャゲのSSR級のポジションにいる。


ぶっちゃけこんな立ち位置のアーティストって男女問わず居ない。寧ろ今まで存在しなかったのだ。Ga○kt?いや、あの人は職業:Gac○tだから。XJAP○NのYOSH○KIと一緒だから…


何はともあれ、犯罪でもしでかさない限りその立場は揺るぎないものになっている兄貴であるが、やっぱり歌う姿が1番カッコいいのだ。特に浅倉大介&井上秋緒の神コンビで作られた楽曲を歌う姿が最高に見たいのだ。つまりこれを読んだ皆はT.M.Revolutionを聴くんだ。



そう…



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この姿で歌うのを楽しみに待ってますぜ!兄貴ぃ!( ゚д゚)クワッ(握り拳しながら)






注:今年で50歳です




うん…あの…凄く…美しいです(戸惑いながら)