Denimusic Fes

邦ロックとかラウドロックとかジーンズとか

2019年 ライブ参戦後記

はじめに

去年からライブを観始めて、はや1年
まさかブログまで作るとは思わなかったわけで

こういう内容を書く時、はじめの文章で迷うわけだけど書きたい内容をさっさと書きたいので手短に

今年行ったライブ

自分の中ではかなり行った方だとは思うものの中には年間50本ペースで参戦している猛者もいるから、これでライブ中毒というには程遠いかもしれない。別に参戦本数が多いからといって偉いわけではないけども。


兎に角、あまりにも本数が多過ぎるので今回は記憶に残ったライブについて幾つか書いてみる。
あとCrystal LakeとPassCodeについては別記事でまとめます。


6/13 マキシマム ザ ホルモン Zepp Osaka Bayside




学生時代からファンだったホルモンの復活ライブ


ツアー発表当初から腹ペコのみならず邦ロック界隈がチケット争奪戦に明け暮れたこのライブのチケットをゲットした時、コンビニで買い物してたけど余りの衝撃で「無」になるという体験をした。ぶっちゃけ外れたと思ってたし。


実際ライブ当日も自分がホルモンのライブを観に来たという実感が湧かず、ライブハウスに入っても本当にここでホルモンがライブするの?という変な感じだった。


そんな事もライブが始まると忘れてしまい、気がついたら頭を振り、腕を上げ、モッシュピットへ突っ込んでいった。というよりフロアにいる全員が前へ突っ込んで行った感じだったなあ。あの瞬間は未だに覚えている。


昔友達と一緒に南港辺りでポケモンGOしてたら、レアポケモンが出現して皆がそこへ向かった場面もついでに思い出した。彼らは今何処で何してるのだろうか…

また活動休止になってしまったけども、活動再開したらその時は予定の有無問わずにライブに行こうと思う。


あ、あと物販の列に並ぶのしんどいので、公式通販もうちょっと頑張ってくれ…
(暑い中、物販4時間待ちだった)


6/22 thebonez Zepp Osaka Bayside





去年の‪Crossfaithとの対バンでハマり、その直後にツアー先行に応募し楽しみにしてたライブ


基本的にライブに行く時はぼっち参戦がなんだけど、たまたま会場に行く際全く知らない人と仲良くなりそのまま開場まで話してたのは良い思い出だ。


JESEEがやらかすはNAKAは脱退するはで、もうあの4人のライブを観る事は難しいだけに今回のライブを観に行けた事は奇跡だったのかもしれない

まあ、僕のJESEEやkenkenに対する考え方は「良い人なんですよ。クスリやっちゃっただけで」byおぎやはぎである。


2人とも社会的にはやってはいけない事をしたわけだけど、少なくともライブハウスで見せた振る舞いは「ヒーロー」と呼ぶに相応しい人間だったとだけ言っておく。

MC中、ファンの子供に笑顔で話しかけるJESEEはまさに理想の大人そのものだったんだ。少なくともあの場では。


11/9 SPARK!!SOUND!!SHOW!! 京都MUSE




PaleduskそしてAge Factoryという各ジャンルの若手筆頭を対バン相手に迎えたこのライブ

その2組の後にやってきたSPARK!!SOUND!!SHOW!! (以後スサシ)はその場にいたライブキッズのハートを鷲掴みにし、フロアを狂気的なまでに暴走させた。それこそ1曲目からメンバーがステダイし、後ろの方までモッシュピットが広がっていく様は、まさに爆発と呼ぶに相応しいものだった。

このライブで出演していた3組とも、「俺たちには今しかねえ!」と言っているかの様な刹那的なものを感じた。特にノーマークだったAge Factoryがそれまでの雰囲気を一変させる様なステージングは衝撃的だった。もしかしたら来年もっとハネるのはAgeFactoryなのかもしれない。

と言いつつも、このツアーをほぼSOLDOUTさせたスサシ、来年アルバムをリリースする予定のPaleduskも最近フェスで名前を聞く様になってきた。AgeFactoryとPaleduskは来年2月のBLARE FESTに出演が決定しており、スサシも今年のポル超に出演し、その前にはロットンと対バン、来年にもHey-Smith主催のハジマザサーキットフェスに出演する予定だ。

もしかしたらこの3組がこのライブをしたことが伝説になるかもしれない…
そうなる事を祈っている。

12/20 Dragon Ash Zepp Osaka Bayside





JESEEとKenkenの騒動で一時は活動が危ぶまれたけども、thebonezからT$UYO$HIがサポートとして加入する事で無事に活動を再開したDragon Ash

僕の場合、ロットンとの対バン&ステージで演奏するT$UYO$HIが観たいというのがきっかけでこのライブに行ったわけだけど、「嗚呼ロックバンドって良いよなあ」と思える様なライブだったと思う。

栄光を掴みながらも、とある界隈からのディスやメンバーの死、そして今回の件等数々の困難を乗り越えてライブハウスに立つ7人はまさに威風堂々とした佇まいで、それでいてその場にいた人間の感情を鼓舞するかの様なパフォーマンスでファンを魅了した。


この日のセトリもまさに「The Best of Dragon Ash」呼ぶに相応しい内容でデビュー初期のナンバーやライブ定番曲、そして新曲等、これまでの自分達を総括する様な内容だった。


今年最後のライブがこのライブだったけど、シチュエーションや会場の雰囲気は今まで観てきたライブでも1、2を争う最高のものだった。


まとめ


ぶっちゃけた話、ライブで演奏された曲の内容は一切書いていないけども、どうしてもあの時のライブの雰囲気だったり、ライブの時に抱いた感情ばかりが出てしまうのは僕の悪い癖だったりします。


元々記憶力があまりない上にライブになるとモッシュピットに紛れている事が多いので、どうしてもMCで話した内容よりも、その場にいた時の会場の雰囲気が頭に入ってしまうのですよ。うーん。


まあ、このブログを作ったのもインスタに書ききれないものを吐き出す、いわば自己満足が理由の1つだしなあ、と思いつつも「いや、やっぱり見てくれる人が読んで良かったなあ」と思える内容を書くのが良いんじゃね?とも考えているので、まだ改善は必要だなあと思う今日この頃。


来年はブレアフェスとハジマザがあるので、金銭的にもライブに行く本数は減りますが、熱量だけは冷めない様な気がします。


それでは皆さん、来年も良きライブに出会えますように