Denimusic Fes

邦ロックとかラウドロックとかジーンズとか

BLARE FEST 参戦 前書き

はじめに

まず「ブレアフェスの感想・レポートちゃうんかい!ゴルァ!」という声が聞こえそうなので説明すると、今回のブレアフェスがあまりにも僕の中で衝撃的な体験だった&色んな感情が有ってまとめるのが大変だという事。そして単純に長くなりそうなので今回のフェスについては分けて書こうと思う。


ただ今回の記事は完全に自己満足なので読まなくてもOKです

本題


実は今回のBLARE FEST参戦を決めたのは去年の夏頃だ。

それまで僕にとってフェスというのはリア充御用達イベントというイメージが強かった。サマソニフジロックが開催される時期のTwitterを見るといわゆるウェーイ感溢れるあの雰囲気を醸し出したグループやカップルの書き込みでTLが埋まり、思わずリア充爆発しろぉぉぉ!と叫びたくなるのを抑えていた。


あとはチケット代が高いという事、そして何よりぼっち属性の僕にとってはライブハウスならともかく数万人規模のフェスに1人で観に行くというのは荒行に等しかった。

が、サタニックカーニバルやTNFの感想がSNSに上がる度に「ああああああああ!!行きてえぇぇぇぇ!!」となったのも事実だ。

特にサタニックカーニバルはあのフェス特有の文化が好きなので来年は何としてでも行ってみたい(今年はオリンピックの為開催見送り)

そして何よりcoldrainのRxYxOが「3Cでワールドツアーやりたい(人´∀`*)※要約」と言いだした事で、僕の中である想像が産まれた


「3C、coldrainの主催フェスで観れるんじゃね?」


行動は早かった
気がつくと僕は2日間で18000円のチケットを購入すべく抽選に応募した

そして無事1次先行で当選した
もうテンションブチ上がりである。


こうなってくるとあとはラインナップの発表を待つだけだった。そして出演バンドが発表されるにつれ興奮する一方だった。基本憂鬱なはずの月曜日もこのフェスがある事で乗り越えられた。
何故ならフェスの主演バンドが発表されるのは月曜日だからだ。もう仕事の憂鬱なんか吹き飛ぶぐらい月曜日が待ち遠しいかった。


そしてメンツが発表される度に喜びと共に驚きも大きくなっていった。それがピークに達したのは何と言ってもONE OK ROCKPay money To my Painの出演が発表された時だ。

ワンオクに関しては「まあ昔ドームでコラボしたしmasatoの結婚式にも参加したしなあ」と思ってたけど、PTPに関しては完全にノーマークだったので思わず職場で声が出てしまった。あの伝説のバンドがライブをやるという事実が信じられなかった。

Twitterのタイムラインはあっという間に埋まりトレンドワードにも名を連ねるほどだった。

元々発表されていたバンドが国内外トップクラスの人気と実力を兼ね揃えた強者ばかりというのもあって、始まる前にから既に伝説扱いされていた今回のフェス。

当然僕もテンション上がりっぱなしで、もうブレアフェスの為ならどうなっても良いと考えてた。事前のグッズ販売でチケット代よりもお金を使い、販売開始と同時にクレジットカードを出して欲しいグッズをひたすらカートの中へ放り込んでいた。冬の夜、路上で1人鬼の形相でひたすらスマホを操作してる様は異常だったけどな。


さて、ここで大きな不安要素が1つあった



それは



「これ当日に体調不良で来れないとかなったら終わりじゃね?」


開催時期は2月でインフルエンザが流行する時である。普段なら「手洗いうがい?何それ美味しいの?」と考えてる僕でも今回ばかりは自分なりに予防策を取った。風邪も引いていないのにマスクをし、風邪引きかけたと思ったら風邪薬を飲みリセットした。


開催される1週間前は特に緊張感に包まれながら仕事をしていた。丁度世間ではコロナウイルスが流行している中、会社ではインフルエンザが流行しピリピリしたムードが流れていた。ムードの発生源は僕だけどな。

向かいや同じフロアの人が咳こむ度に「おいおいWageWarの咳こみブレイクダウンの物真似かい?なら良いがもし風邪かインフルエンザだったらテメェのチ◯コをもぎ取って犬のエサにしてやるよHAHAHAHA」と考えていた。割とマジで。


そしてそんな状況で仕事が終わった日の事、僕は即座に会社を出て長距離バスに乗り込んだ。



伝説を観る為に


おわりに


前振りが長いよ…